自宅をオフィスに!在宅勤務のメリット・デメリットと生産性を上げる方法などを解説

育児や介護、健康上の理由などで、外に出て働くのが難しい……。

そんな方にとって、在宅勤務は「コレだ!」という働き方ですよね。働き方改革やコロナ禍をきっかけに、在宅勤務に理解を示し、実際に導入する企業も増えてきました。

ちょうど今、在宅勤務でできる仕事を探している方も多いのでは。ただ、「自分には在宅でできる仕事があるのかな」「在宅勤務の注意点を知りたい」「本当にのびのび仕事ができるのかな」といった疑問もあるでしょう。

そこで本記事では在宅勤務について、よくある仕事内容やメリット・デメリット、生産性を上げる方法などを解説していきます。

在宅勤務とは?テレワークとの違いは?

在宅勤務とは、会社に通勤せず自宅で仕事をする働き方のこと。

テレワークと混同されがちですが、実は両者の意味合いは異なります。テレワークというのは在宅勤務よりも裾野が広く、自宅以外にもサテライトオフィスやコワーキングスペース、カフェなどで仕事をすることも含まれます。

つまり、在宅勤務はテレワークの一種というわけです。

在宅勤務でよくある仕事内容

在宅勤務でよくあるのはバックオフィス業務(ノンコア業務)です。例えば……

・経理
・秘書
・総務
・人事
・営業事務
・資料作成
・データ入力
・翻訳
・Webサイト運用
・Webデザイン
・コーディング
etc.

もちろんコア業務も在宅勤務で進められますが、求人にあがるのはノンコア業務が中心です。

在宅勤務のメリット

次に、在宅勤務のメリットを見ていきましょう。

①通勤が不要になる
毎朝満員電車に押し込まれながら、片道1時間ほどかけて通勤……。ストレスがかかりますよね。本を読んだりしようにも、隣の人に手が当たったりして集中できません。

一方、在宅勤務なら会社に行く必要がなく、朝食をゆっくりとったり、少し長めに寝たりできます。朝の時間を有効活用でき、ストレスも減るのは魅力的です。

②育児や介護と兼業できる
育児や介護をしながら会社に通うのは、実際問題、難しいですよね。保育園や幼稚園、介護施設などを利用できれば良いものの、そうもいかない方も多いはず。

在宅勤務であれば、育児や介護と並行して仕事を進められます。求人の中にはスキマ時間に取り組めるものもあり、自分のライフスタイルに合わせた働き方を選びやすいのです。

在宅勤務のデメリット

メリットと同時に、主に2つのデメリットがあります。

①時間や気持ちのコントロールが難しい
自宅というプライベートな空間で仕事を行うため、気持ちが緩んでしまいがちです。なので、タスク管理をしっかりしないと、進捗がどんどん遅れていきます。

はじめは難しいかもしれませんが、強制力を自分自身に持たせられるようにしなければなりません。

②コミュニケーションが不足しやすい
オフィスにいれば、タイミングを見つけて上司や同僚へ気軽に質問できます。何気ない雑談からアイデアが浮かぶことも少なくないですよね。

しかし、在宅勤務では相手の状況を把握しにくいため、お互いにコミュニケーションを控えてしまう傾向にあります。また、対面とは違いチャットでのやり取りが多い分、声のトーンや表情といった非言語情報が少なくなります。

すると認識の齟齬やムダな連絡が発生し、生産性が落ちる可能性が出てくるのです。

テキストで伝える訓練をしたり、Webミーティングを積極的に使ったりして、このリスクを解消しなければなりません。

在宅勤務で生産性は必ずしも上がらない

一見するとストレスが少なく、生産性を高められそうな在宅勤務ですが、実際はそうでもありません。

ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社が実施した、在宅勤務での生産性についてのアンケート結果を以下にご紹介します(*)。コロナ禍により在宅勤務になった日本在住の男性会社員501人への聞き取り調査です。

【これまでの通常勤務から在宅勤務になって、生産性に変化があったか?】
変化なし(50%)
生産性が落ちた(30%)
生産性が上がった(20%)

【生産性が落ちた要因は?】
1位:同僚・取引先とのコミュニケーションが取りづらい(63%)
2位:集中力の維持が難しい(45%)
3位:会社のシステム整備が不十分(44%)

【生産性が上がった要因は?】
1位:時間が柔軟に使える(75%)
2位:オフィスよりも仕事に集中しやすい(70%)
3位:リラックスして仕事ができる(55%)

アンケートからは、在宅勤務で生産性が上がったのは全体のわずか20%というのが分かります。むしろ、生産性が落ちたと答える人の方が多いという結果でした。

生産性が落ちた要因は、デメリットのところで前述した内容と似ています。オフィスで働くのとは勝手が違うため、難しいと感じるのでしょう。

ただ、生産性が上がった要因は、落ちた要因の裏返しともとれます。要は、働きやすい環境を構築できるかどうかにかかっているわけですね。

次章では、在宅勤務で生産性を高める方法をいくつか挙げていきます。

*:ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社/在宅勤務の会社員、3割が生産性低下を実感

生産性の高い在宅勤務をするためのポイント

では、生産性の高い在宅勤務をするためのポイントをご紹介していきます。

毎日のスケジュールを細かく決める

まずは、毎日のスケジュールを細かく決めること。

その日の作業を確認し、時間の割り振りを明確にするのです。休憩時間も忘れずに作ってくださいね。そして、仕事の間は仕事、休憩の間は休憩、というようにメリハリを付けて働きましょう。

ダラダラしていると、時間はすぐに過ぎていきます。スケジュールに沿った行動をとるよう心がけてください。

会社や先方への報告をこまめにする

会社や先方への報告はこまめに行いましょう。

対面でないからこそ、細やかな報告が必要です。適宜報告し合うことでコミュニケーションが活発になり、より仕事がしやすくなります。

先ほどのアンケートでは、生産性が落ちたと感じる最大の要因がコミュニケーションの不足でしたよね。連絡するだけでなく、連絡してもらえる環境作りも大切です。

仕事環境を整える

次は、集中できる仕事環境を整えること。例えば……

・長時間座っても疲れにくいチェアを買う
・PCのディスプレイを2枚にしたり、1枚の大画面にする
・仕事場とくつろぐ場所を分ける
・仕事に必要なもの以外置かない
・生活音を避けるために音楽をかける
・目が疲れない照明に変える
・携帯電話のプライベート使用時間を決めておく
etc.

どんな環境が合っているかは人それぞれ。好みに応じて、こだわりのデスクスペースを作ってみてください。

適度に休む

適度に休むことも大切です。

集中して仕事をしたいからこそ、休憩を挟んでリフレッシュしましょう。ストレッチをしたり外の景色を見たりすれば気分も変わりますよね。

人間の集中力は、長くとも90分まで維持できるといわれています。これを目安にスケジュールを組むとよいでしょう。

さいごに:フジ子さんでは在宅勤務スタッフを募集中!

在宅勤務といえば、自宅で働くメリットばかりにフォーカスされがちです。しかし、在宅ならではのデメリットもありましたね。

ただ、対策をとれば生産性の高い仕事ができるはずです。育児や介護との両立にもってこいの働き方なので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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